背景
デアザフラビンはリボフラビン(ビタミンB2)関連の化合物であり、細胞のエネルギー代謝や酵素活性に関与する重要な役割を果たすことが知られています。創薬の業界では、デアザフラビンは新たな原料として注目を集めており、その開発と製造に関する市場需要が高まっています。当社は、この成長市場におけるリーディングカンパニーとしてデアザフラビンの販売に積極的に取り組むべく設立しました。
事業コンセプト
当社の目的はデアザフラビンを活用し、革新的な製品を開発し、製造・販売することで顧客の健康と医療の進歩に貢献することです。
私たちの事業コンセプトは以下の5つの要素に焦点を置いています。
1) 科学とイノベーション : 最新の科学的知見と技術革新を取り入れ、革新的な製品を創出します。
2)品質と安全性 : 顧客の安全と信頼性を最優先とし、製品の品質管理と安全性確保に万全を期しています。
3)持続性と社会貢献 : 環境への配慮、社会貢献、そして関係者の健康に焦点を当て、持続可能性を重視しています。
4)連携とパートナーシップ : 世界の研究機関、政府機関などとの連携を強化し、パートナーシップを築くことで更なるイノベーションと進化を促進します。
5)教育と情報提供 : 製品に関する正確な情報を提供し、健康増進や疾患治療に役立つ情報の普及に努めます。
以上の事業コンセプトに基づき、研究開発、製造、販売を通して、革新的なデアザフラビン関連製品の提供と健康増進に向けた貢献を行います。
研究開発
デアザフラビンに関する学術論文
オランダのエルゼビア出版が発行するBBRC(生化学、生物物理学誌)に、2021,6月掲載「ミトコンドリア活性因子である5-デアザフラビン(TND1128)の海馬神経細胞の発達・促進作用について」
崇城大学 永松朝久特任教授

5-デアザフラビンに関する特許(特許第6717989)
「ATP産生を賦活するための補酵素因子の使用」についての特許を取得しています。

吸収率を高めるナノ化浸透特許技術(特許第6842091)
5-デアザフラビンをナノコート(油層)することで、小腸の受容体の結合率が上がり、吸収率が大幅にアップしました。浸透技術に関する特許を取得しています。
